イシガメ 飼育レイアウト(室内・室外)まとめ

カメ

我が家にきて6年になるニホンイシガメの亀之助の成長記録のほか、成長にあわせて変化した水槽レイアウトや冬越方法についてまとめてみました。

これからカメを飼いたい、小さいカメを飼っているという方の参考になれば幸いです。

イシガメの飼育レイアウト(室内・室外)

ニホンイシガメの亀之助が我が家に来たのは2019年3月30日。飼育されていた方の話では岡山生まれ、誕生は2018年8月とのこと。6歳になりました!

来た時には甲羅の長さが40㎜、体重が11gでした。ほんとに小さい!

イシガメ1年目

イシガメ飼育レイアウト:1年目(2019年)

春の様子

5月は暑い日が続いて亀之助も元気にたくさんご飯を食べました。カメの餌という配合エサをやってますが、10から15ツブくらい食べてます。その後はカメのおやつという乾燥エビをやってます。
1ヶ月ぶりに身体測定。

イシガメ計測中

体重が3月の11gから23gへ大幅アップ!体長は40mmから51mmのこちらも大幅アップ!

イシガメ計測中

初冬(12月)の様子

我が家に亀之助がきてはじめての冬です。カメを飼うにあたっての一番の心配が冬越しでした。バケツに落ち葉をいれて冬眠をと準備していましたが、寒いところで可哀そうという家族の声で中止。結局は、こんな装備で冬を越しました。

まずはこれ。みどり商会 暖突Sサイズ。100均の網に固定。

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イシガメ装備 冬仕様

そして、下にはこれ。ビバリアマルチパネルヒーター32W。

ビバリア
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10月中旬にこれを購入して、最初はヒーターだけでやっていました。水場の下とシェルターの下あたりを温めました。寒さが厳しくなってきた12月はじめに暖突を追加しました。

ケースはこんなのでふたをしてました。

イシガメケースのふた 飼育方法

ケースの中と外の温度を測れる温度計を設置。

ケースの外と中の温度が測定できます。それぞれ、最低、最高気温も測定できます。昼は部屋自体が暖かいのですが、夜は人がいない部屋になるのでかなり冷えます。でも、ケース内の温度はどんなに下がっても17、18度はありました。

そうそう、もうひとつ。紫外線を出すライトもつけていました。アマゾンで買った安いやつですが。

2019年の成長記録
  1. 3月30日 40mm 11g  小さい!
  2. 5月 3日 45mm 14g
  3. 6月 2日 51mm 23g
  4. 8月11日 80mm 84g  いっきに大きくなりました!
  5. 9月21日 90mm 116g 順調に成長しています。

イシガメ飼育レイアウト:2年目(2020年)

寒い時期(1月)の様子

冬場はよくダントツの下のシェルターの上でよく日光浴?をしていました。

イシガメの日光浴 亀の飼育方法

シェルターはダントツの真下ではないので、少しづつ回転しながら暖かいところを探しています。
器用ですねえ。

イシガメの日光浴 亀の飼育方法

そんなこんなで、冬も食欲が落ちることもなく元気に冬を越すことができました。よかった。よかった。

春(5月)の様子(ここまでの成長記録)

春になったので久々に身体測定しました。

冬の間もよく食べまして、、、本日、5月23日 120mm 299g 
大きくなりました。手に持つとほんとずっしり重たいです。

イシガメの計測 亀の飼育方法

今日はミミズも食べてご満足。どこまで大きくなるのかなあ。

カメの家の増改築(5月)

亀之助は、小さい頃から陸地の亀島が大好き。朝、水中でエサを食べた後は、きちんと水の中でうんちして、それから、おっちらと亀島の中へ。

その後は、日がな一日、亀島でのんびりしています。そして、夕方になると出てきて、水に入って、エサを頂戴の催促です。それが、ここ最近は大きくなりすぎて、甲羅が亀島に引っかかるようになってきました。しょっちゅう、出るに出られなくなって、亀島がまるで甲羅みたいに一体化してずるずる動く有様でした。

亀之助が小さい頃からジェックスというメーカーのカメの島というのを、大きいのに買い換えながら使ってきました。でも、ついに一番大きいサイズでもダメ。先日、ビバリアのバスキング&シェルターというのを買ってケースに入れてみました。これは気に入らずほとんど入りませんでした。

その後、ネットでいろいろ探すのですが、なかなか良さそうなのがないもんですね。そこで!亀之助の家を増改築することにしました。

準備したのがこちら↓

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イシガメの家 手作り

出入りの幅を広くして、背も高くしました!結果は、慣れ親しんだシェルターなので大喜び?して入っています。

2020年の成長記録
  1. 3月23日  105mm 202g 無事冬越しです
  2. 5月23日  120mm 299g 一気に増えました。食欲もすごいです。
  3. 7月23日  132mm 405g またまた一気に増えました!
  4. 10月24日 142mm 501g
  5. 11月23日 142mm 477g
  6. 12月31日 142mm 477g 冬の間はやはり体重が増えませんね
  7. こうやってみると、1年で倍以上の重さになったんですね~。すごい。

イシガメ飼育レイアウト:3年目(2021年)

春 トロ船 大きくしました

春から初秋まで、亀之助は天気の良い日は外です。冬でもぽかぽか陽気の時に短時間出す時もあります。外では家の中の衣装ケースより大きいトロ箱に入れています。
これまで使っていたトロ船が少し窮屈になったので新調しました!

一回り大きくしました!

イシガメのケース 亀の飼育方法
イシガメのケース 亀の飼育方法

広くなって、なんとなくうれしそう。水をちょっと深くして泳がそうとしましたが、、、泳ぎません。。。百均の網でふたをすれば完成です。

イシガメの日光浴

ちょっとしてみたら、日光浴していました。

初冬(11月)冬越し装備

カメさんにとって大変な季節である冬ですが、例年と同じように冬眠させずに部屋の中で冬越しすることにしました。ずいぶんと大きくなってきたので、試行錯誤して、天馬のFitケースなど、この形に落ち着きました。

下に保温シート(ビバリア マルチパネルヒーター32W)をしいています。
上からは紫外線ライト(ジャックス レプタイルUVB100)と保温ライト(ビバリア太陽NEO)です。

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保温シートは常時、ダイヤルは真ん中くらいで、スイッチの入ったことを示すランプがたまにつくくらいに設定していました。

ライトは、結構まぶしいので、昼間は2こともつけて、夜は保温ライトのみにしていました。
寝る時には、上から保温用にみどり商会の暖突Sを設置して、折りたたみのジャバラをかけて寝てもらいました。

朝、起きてジャバラをとると水に入っていることが多かったかなあ。たぶん、朝方に冷え込むので水の中の方が暖かかったんだと思います。

こんな感じで、冬を越しました。家の中とはいえ、はやり寒いのでしょう。冬になると、いつもよりスローペースで動きは緩慢です。でも、相変わらず、家の中をあちらこちら散歩し、いつもの隙間のようなところで一日のんびりしているという毎日でした。

さて、これより大きくなるとケースをどうしたものかなあ。思案中です。

2021年の成長記録
  1. 1月31日  143mm 508g
  2. 3月4日   143mm 532g 冬越しおつかれさま
  3. 5月3日   145mm 568g 
  4. 9月6日   160mm 716g 今年も春からぐんと大きくなりました
イシガメこんにちは 亀の飼育方法

イシガメ 飼育レイアウト まとめ

小さかった亀之助も大きくなりました。改めて試行錯誤しながらやってきたなあと思いました。でも、亀之助ののんびりとして、マイペースなところに毎日癒されています。これからもよろしくね。

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