自転車:倉吉〜白兎海岸

自転車

2024年5月19日 天気くもり 朝17℃昼24℃

6:30倉吉駅にいる。今日は鳥取市の方面に走ってみようと思う。鳥取砂丘まで行けたら良いなと思いながら出発。

小山池へ向かう。途中ちょっとした峠越えがありそれを越えると小山池が見えてくる。

まだ朝も早く人はいない。鳥の鳴き声だけが響いている。湖畔の自転車道を走ると、あやめ公園にたどりつく。

まだあやめは咲いていないが雰囲気の良い公園。あやめの時期にまたこよう。

そこから倭文神社へ。伯耆の一宮が因幡国近いこの場所にあるのは意外だった。神社まではかなりの急坂で途中押しながらなんとか到着。

神社は人がおらず、社の扉も閉じていた。一宮らしい雰囲気は充満している神社でした。

そこから海岸線に出る。9号線はバイパスがあるため旧道は車も少なく快適に走れる。旧泊村付近の海沿いの街は漁村という言葉がしっくりくる感じ。

海岸線の狭い場所に家が所狭しと並んでいる。そんな風景をみながら海岸線のアップダウンを繰り返すと、「魚見台」に到着。海岸線が見通せる素晴らしい眺めでした。

ここで大阪から昨日米子空港で降りて、そこから走ってきたというロードの男性に出会う。荷物も少なく軽装備でとくに目的を決めずに走っておられるとのこと。自由な旅をうらやましく感じました。

そこから浜村を通過したあたりからトンネルが3つくらい。トンネル内に歩道がないため、かなり怖い思いをしながら通過。車にわかるようにバックライト的なものが必要とひしひしと思いました。

このあたりで精神的に疲弊したこともあって白兎海岸の道の駅で砂場コーヒーを飲みながら、今日はここまでと決めました。

それから白兎神社にお参りし、近くの「ハマナスの自生南限地」でハマナスが見頃と聞いていたので立ち寄り、JR末恒駅まで行き輪行で倉吉駅に戻りました。

この自転車で初の長距離でしたが、思いの外走りやすかったです。ただ、変速が6段に入りにくかったり、段数が勝手に変わったりと変速の調子が悪かったので次までに修理が必要です。