真夏のカブ 但馬360km日帰りツーリング

カブ

少し前のことになりますが、7月29日に久々に日帰りツーリングに行ってきました。
35度を超える暑さでしたが、楽しい360キロのツーリングでした。

5:00 出発 暑くなる前に標高の高いところへ着くように日の出前に出発です。


まだ、薄暗いですね。


今日のルートは、目的地は漠然とですが兵庫県の出石町です。小京都と言われる城下町です。少し距離はありますが、ほぼ山の中のルートなので距離は稼げそうです。

兵庫県の上郡の街中を流れる千種川です。新幹線の中から見える千種川が自然のままの景色で気に入っています。今回、はじめて、しっかりとみることができました。水がきれいで良い川です。ここから、北へ向かいます。

途中で道の駅ちくさに立ち寄りました。まだ時間が早くお店等はやっていません。すぐ横に流れるおそらく千種川だと思いますがすごくきれいです。

そこから酷道と名高い429号を走ります。29号と交差するまでは、道が整備されていて「これが酷道?」って感じでしたが、29号を超えてから一気に素晴らしい酷道となりました。
勾配は15%を超えるのではというような道で道幅も車1台がぎりぎりです。カブなのでなんら問題ないですが、ここに車で迷い込んだら対向車が来たらちょっと大変です。林の中をどんどん進みます。

そして到着したのが、ここ。「宍粟一宮名水七選」のひとつ「ふれあいの水」です。このあたり、名水が本当に多いです。今回はここしか立ち寄りませんでしたが、いずれ他の名水も行ってみたいですね。


しっかりと水をくませてもらって、近くにあった公園のようなところで朝ごはんです。
名水といえばそうめんですね。そうめんを茹でていただきます。おいしかったのはいうまでもありません。ついでに持ってきたトマトも名水でしっかりと冷やしてから食べました。

そこから、目的地の出石へ。途中の山道や川の横の道は快適でしたが、出石に近づくほどに気温があがり、、、、直前の道路の温度表示は36度!まだ10時過ぎですよ。なんとか、蕎麦屋さんに入りおちつきました。そばは、ふつうでした。ちょっと期待が大きすぎたかも。で、そばを食べながら、どうしようか考えた結果、近くにある植村直己冒険館に行くことにしました。

このころが暑さのピークでした。気持ち的にも。なんとか冒険館にたどり着き、見学です。植村さんの人柄に一番興味が惹かれましたね。どんな時も他人のことを考える人と感じました。


とても、担げません。。。

そして、ここから帰路につきました。帰りは山の中のルートでしたので、暑さはいくぶん和らいだ感じでした。車も少なくマイペースで周りの景色を楽しみながら帰りました。

家に着く手前で旭川の護岸で一休み。こんな時の風景が意外と一番心に残っていたりします。
今回もカブくんにお世話になりました。これだけ暑いとオーバーヒートが心配ですが、エンジンは常時至って快調でした。さすがです。また、いっしょにどこかへ行きましょう。

5:00 発
17:00 到着 走行距離360km

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